個人の希望や感情をおさえ会社の言いなりになって働く人は、社畜と呼ばれますよね。主にサラリーマンやOLは、社畜と呼ばれやすいです。そこで社畜について考えてみたいと思います。
喜んで社畜になる人もいる
どちらかといえばネガティブなイメージのある社畜ですが、サラリーマンやOLの中には社畜の立場が心地良いと感じている人もいます。今は自営業主やフリーランスが注目されていますが、それらの立場にいるからといって仕事が必ず充実すると決まっているわけではありません。仕事で失敗すれば責任はすべて自分に圧し掛かってきますし、あらゆる仕事を基本的に全部自分でこなさなければいけないのが自営業主やフリーランスです。
その点社畜は会社の言いなりになって働く代わりに、いろいろなことが会社から保証されています。仕事は用意してもらえますし、失敗してもすべての責任を押し付けられるわけではありません。また十分な福利厚生やボーナスなども、社畜として働いていればこその待遇です。世の中には、社畜のほうが合っている人も確かに存在します。
社畜に不満があるなら転職するしかない
思い通りにいかなかったり上司や管理職に不満があってイライラすることが多い人は、社畜として働くことに向いていません。社畜の立場を割り切れず良しと思えないのであれば、転職するしかありません。転職する際は、できるだけ会社組織に属さないほうが良いです。社畜が受け入れられない人は、資格やスキルが活かせるフリーランスの立場にいる方が輝けます。
フリーランスになっても仕事上の人付き合いがまったくなくなるわけではないものの、社畜と違って仕事の裁量は自分自身に委ねられているのが社畜との決定的な違いです。どちらが合っているのかは人によります。
まとめ
大人になったら否が応でも働くことになりますが、どう働くのかは個人の意思次第です。社畜として働くのが良いのかフリーランスになるのか、よく考えたうえで仕事の道を決めることが大事です。